デザイン工学科学生がITベンチャーに就職し、トップエンジニアを目指す話 #5000dai
「レッツゴーデベロッパーZERO ONE」で講演しました
2019年9月14日(土)に宮城県仙台市で「レッツゴーデベロッパーZERO ONE」が開催されました!
「レッツゴーデベロッパー」は2011年の震災をきっかけに始まったイベントです。「共有と交流」をメインテーマに掲げ、東北と首都圏をはじめとした東北以外のエンジニアとの共有と交流を目的に開催しております。
トップバッターとして講演してきましたので、その内容を公開します。
今回のレッツゴーデベロッパーは、各講演で前編「座学」・後編「何か手を動かす」というテーマでしたので、後編ではペアプログラミングを行ってみました。
スライドはこちら
前編 : デザイン工学科学生がトップエンジニアを目指す話
詳しくはスライドに書いてありますので、講演した内容をざっくりと説明したいと思います。
大学までの活動
大学・大学院ではデザイン工学科で「ビジュアルデザイン」「プロダクトデザイン」「インタラクションデザイン」などを学んでいました。
インタラクションデザインを専攻したわけですが、デザインを検証する(ユーザーからのフィードバックを得る)ためにはインターフェースのデザインとなると実際に動くモノが必要となります。作る人が居なければ自分が作らなければ、というか 自分で考えたものを自分の手で作りたい 、そういった背景でプログラミングを独学で学ぶことになりました。
大学院になると「研究」「デザイン」「開発」「検証」のサイクルをすべて一人で回していました。この辺りが今のクラスメソッドでの仕事でも活きていると思っています。
クラスメソッドでの活動
クラスメソッドではモバイルアプリ開発・サーバーサイド・デザイン・ソリューションアーキテクト・新規事業・サービス・などなど…様々なことを担当してきました。
そういった様々なことを担当できた背景はやはり ブログを続けてきたこと に尽きます。入社3ヶ月後にオープンしたブログは8年経った今でも(数は少なくなったりするときもあるけど)精力的に続けています。
現在は実験店舗「Developers.IO CAFE」のWebアプリ開発やLINE向け開発、またはAuth0界隈などを中心に活動しています。
これから
Amazon社のCEOであるJeff Bezosがre:MARS 2019でこんなことを話されています。
みなさんもご存じの通り、まずはドリーマーが先導します。(音声AIの)Alexaはスタートレックのコンピューターに触発された技術ですが、SFなどから影響を受けることはたくさんあります。ビルダーはビルダーに触発され、ドリーマーがもっと夢を見ることができる基盤を作ります。
こんな風に言うと、全然別の人物の話をしているように思えるかもしれません。でも、実際には、同じ体のなかに、両方が存在することが多い。誰もがドリーマーであり、誰もがビルダーなのです。ただし、双方の割合は人によって違うでしょうが。
ビジネスを超高速に回すために爆速で作る ことを自分の価値として、夢を描きながら着々とモノづくりをしていきたいと思います。
後編 : ペアプロ
後編は、前編で話に挙げた認証サービス「Auth0」と決済サービス「Stripe」を使って、一からサンプルアプリを組み立てるという内容でペアプログラミングをしました。
各サービスについて簡単に使えることが伝えられたかと思います。
講演後に、公開ペアサービスづくり。レッツゴーディベロッパー #5000dai pic.twitter.com/UFybbsHE6t
— gaoryu/ 技術書典7 き35D (@DiscoveryCoach) 2019年9月14日
まとめ
当日は学生時代にお世話になった方々もお越しいただき、久々(8年ぶりくらい?)に交流できました。地元仙台で「仙台の学生だった人間がいま東京で頑張ってるよー!」的な報告ができて良かったです。
これからも初心を忘れずにビジネスに貢献していきたいと思います。
レッツゴーデベロッパー Go! 仙台!#5000dai pic.twitter.com/OpmEMVEuro
— gaoryu/ 技術書典7 き35D (@DiscoveryCoach) 2019年9月14日